特定小型原動機付自転車には、4つのタイプがあります。見た目もスペックも大きく異なる4タイプですが、どれが一番自分に合っているのか、わからない方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、タイプ別に特定小型原動機付自転車の比較を行いました!特徴や重さなど、テーマによって異なる特徴をぜひチェックしてみてくださいね。
尚、当サイトではeバイクやキックボードなどさまざまな種類の電動バイクについて、以下のようにカテゴリを分けて説明しています。
特定小型原動機付自転車のタイプとは?
特定小型原動機付自転車は、基本的に以下4つのタイプに分類されます。
- eキックボードタイプ
- 2輪タイプ(eバイク)
- 3輪タイプ(eトライク)
- 4輪タイプ(eカートタイプ)
それぞれの特徴を紹介します。
eキックボードタイプ
街中で一番よくみかけるタイプが、このeキックボードタイプかもしれません。
ペダルはなく、ユーザーは両足をボードに乗せて走ります。手軽に風を切って走ることができ、爽快感バツグンのタイプになります。
立ち乗りがメインとなり、長距離には向いていません。細いボードの上に乗るため、最初は乗りづらいと感じる可能性も。安定感に弱く、体重によって最大加速が変化してしまう点には注意が必要です。
2輪タイプ(eバイク)
自転車またはバイクの形をしており、ペダルを漕ぐことが不要の特定小型原動機付自転車がeバイクです。一部、ペダルを漕げるモデルもあります。
電動自転車とは異なり、フル電動タイプとなっており、アクセルを握ることで進みます。
キックボードタイプよりも安定性に優れており、いつもの自転車やバイクのような感覚で乗れます。
折りたためるタイプもあり、収納や持ち運びにも困りません。
3輪タイプ(eトライク)
eトライクは3つの車輪で走行します。そのため、高い安定性が確保され、転倒の心配が少ないのが特徴です。
大きな荷物カゴを備え付けられるモデルもあり、ラクに移動しながらたくさんの荷物を運べるメリットがあります。
eトライクなら、多少のデコボコや走行時の衝撃も吸収しやすいため、「キックボードタイプは乗るのが怖い」という人にもオススメです!
4輪タイプ(eカートタイプ)
eカートタイプは自動車のようなデザインをしており、安定感抜群です。ペダルはなく、足を置くスペースが設けられています。
快適な乗り心地を確保しながら、大きな荷物を置けるスペースがあるモデルもあり、日常のありとあらゆるシーンにおいて活躍してくれるでしょう。
本体重量は他のタイプに比べると重くなるため、持ち運ぶことは難しくなりますが、安定性はバツグンです。年齢が高い世代にも乗りやすいタイプと言えるでしょう。
4タイプ別スペック比較表
特定小型原動機付自転車には4つのタイプがあり、それぞれに特徴が大きく異なります。
ここでは、以下のスペックを比較表にして4タイプを比べました。
どのタイプに乗ればいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
本体重量
本体重量は、車両に使われている基本素材やオプション、モーターの重さによってかなりバラつきがあります。
最も軽量なのはキックボードタイプです。わずか13kgのものも売られています。軽ければ持ち運びには便利ですが、走行時の安定性は低くなります。
キックボードタイプ
| 13〜25kg
|
2輪タイプ(eバイク) |
18〜46kg |
3輪タイプ(eトライク) |
21〜130kg |
4輪タイプ(eカートタイプ) |
53〜118kg |
最大積載量
最大積載量は、運転する人の体重込みの重さとなっています。たとえば、最大積載量が100kgで、運転者が60kgの場合、荷物はおよそ40kg積めるといった計算です。
ただし荷物を最大積載量ギリギリまで積んでしまうと、重さでスピードが出ないことがあるため、注意しましょう。
キックボードタイプ
| 100kg
|
2輪タイプ(eバイク) |
75〜200kg |
3輪タイプ(eトライク) |
120kg |
4輪タイプ(eカートタイプ) |
120kg |
カスタマイズ度
商品によっては、特定小型原動機付自転車をカスタマイズすることが可能です。
より自分が乗りやすく、愛着がわくようにカスタマイズできます。
とくに、ミラーやライトは標準装備ではついていないことが多いパーツです。装着すれば運転時の安全性も上がるため、ぜひ付けたい装備です。
キックボードタイプ
| サドル、ハンドル折りたたみ、ライト、リアサスカスタム
|
2輪タイプ(eバイク) |
前カゴ、リアキャリア、スマホホルダー
|
3輪タイプ(eトライク) |
サドル、前カゴ、ミラー
|
4輪タイプ(eカートタイプ) |
前カゴ、ミラー、スマホホルダー
|
最大航続距離
最大航続距離とは、一度のフル充電で走れる距離を指します。最大航続距離はバッテリーの電圧の大きさに由来し、電圧が大きければ航続距離は伸びることになります。
一度のフル充電で長い距離を走れますが、充電時間は増えるというデメリットがある点に注意が必要です。
電動キックボードでも、商品によってはバイク型より航続距離が長いものもあります。
まとめ
特定小型原動機付自転車の4つのタイプをご紹介しました!
それぞれに特徴やスペックが異なり、活躍シーンも異なるため、用途ごとに複数台持つのもオススメです。
お買い物ならeカート、ちょい乗りならキックボードタイプなどを選びましょう。生活を楽しく豊かにしてくれますよ。
ライターmiyuがオススメするeバイク
ここからは、eバイク好きライターmiyuが厳選したオススメなeバイクを紹介します。
デザイン、機能、特徴がさまざまなeバイクの魅力をたっぷりお届けします!
ChatBike
ebesah ChatBikeは、モビリティブランド「ebesah(エベサー)」が製造・販売をする電動バイクです。レトロ感と近未来感が合わさった見た目は、街中で目を惹くこと間違いなし!ChatBikeに乗れれば、風を切り自然との一体感を感じることができるので、いつもの移動をちょっと楽しくしたい方におすすめ!
ChatKart
ebesah Kartは、モビリティブランド「ebesah(エベサー)」が製造・販売をする電動カートです。ChatBikeの四輪版という見た目なので、バイクに乗ったことが無いという人でも安定しているので安心して乗れます!真ん中の箱状の収納スペースのほかに、後部にもカゴがあるので買い物した袋も楽々置けちゃいます。
TK-1
ZEFILL が提供するTK-1は、オフロードバイクのような独特なデザインが特徴の電動バイクです。見た目だけではなく、ブレーキ制御装置やバックミラー、合金ロックなどの安全性やセキュリティ性の高さもドライバーにとって嬉しいポイント!マットブルーメタリックとマットブラックの2色から選べるので、自分の好みに応じて選べます!
SPARK
SPARKは、アベントゥーライフ株式会社が展開するモビリティブランド「VELMO」の商品のひとつです!一定の速度を自動で安定させる、オートクルーズ機能はとっても魅力的。カラーバリエーションも3色あるので、好みの色に出会える可能性が高いのも嬉しいポイント!
MySmart16
MySmart16は、有限会社上山商会が展開する「SunSun e-Mobility」ブランドの商品です。特徴としては、なんといっても車両重要の軽さです!他の商品の半分程度の18.5kgしかないので、女性でも持ち運びがしやすいのも嬉しいポイント。小さく折りたためて、30kg以下の制限もクリアしているので電車にも載せられます!
※一般的にはeバイク=スポーツ型と呼ばれていますが、当サイトでは電動バイク、電動自転車など、総称としてeバイクと記載しています。

miyu
ハマっ子ライター。アクティブ女子として、eバイクに初挑戦し、アウトドアも大好き!日々の小さな冒険を楽しみながら、自由で楽しいライフスタイルを発信中。新しいことに前向きにチャレンジし、好奇心をシェアしていきます!
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