シェアリングサービスをはじめ、日本国内でも利用が増えてきているeキックボードですが、たびたび問題となるのは「荷物を増やせない」といった点です。
ちょっとした買い物でも、eキックボードを運転する際には邪魔になってしまいます。ハンドルに荷物を引っ掛けて走行するのはバランスを崩す元となるため、推奨できません。
そこで今回は、荷物が多いひとにオススメの荷台つきeキックボードをご紹介します。
尚、当サイトではeバイクやキックボードなどさまざまな種類の電動バイクについて、以下のようにカテゴリを分けて説明しています。
電動キックボード荷物カゴ付きおすすめ5選
いつでも思い立った時に移動しながら、たくさんの荷物が運べたらとっても便利ですよね!ここでは、荷物カゴが付いた電動キックボードのおすすめ5選をご紹介します。
Aero-Service「EV4 Cargo Scooter」
ポーランドのAero-Serviceが開発した「EV4 Cargo Scooter」は、キックボードとカーゴ機能を融合させたユニークな電動モビリティです。
立ち乗り仕様(スタンディング)と座って乗れるサドル付き仕様(シーテッド)の2タイプが用意され、最大40kgの荷物を積載可能。
バッテリーは36Vが標準ですが、48Vへの変更やモーターの500W化などカスタマイズにも対応しており、要見積もりとなっています。
【サドル付き仕様(Seated version)】
サイズ(全長/全幅/全高) |
190/40/70 cm |
重量 |
30kg |
最大荷重 |
100kg(カゴ最大荷重40kg) |
出力 |
350W |
Free Mile 「atico」
「atico」は、オプションにカゴが選択できます。カゴを装着すれば、荷物やヘルメットの収納に便利。使わないときはカゴを外せるため、シーンに合わせた使い分けができます。
三輪タイプで車体が自立しやすく、安定性が高いため転倒リスクも軽減。後輪には左右の揺れや倒れ込みを抑える特殊構造が採用され、安心感のある走行が可能です。
完全防水仕様のため、雨の日の屋外保管にも対応しています。
サイズ(全長/全幅/全高) |
124/58/116 cm |
重量 |
約32kg(バッテリー除く) |
最大荷重 |
120kg |
出力 |
500W |
Scootility Inc. 「Scootility」
バンクーバーのScootility Inc.が開発したのは働くeキックボード(eスクーター)の「Scootility」です。
140Lの大容量カーゴボックスを備え、小回りの利く走行性能で、狭い路地や都市部でもスムーズに走行可能。カーゴボックスは施錠・取り外しが可能で、荷物の積み替えもスピーディーに行えます。また、ハンドルは前方に折りたため、収納時はコンパクトに。
薄型ダッシュボードには伝票などを挟めるクリップボードスペースも備え、配達業務を徹底サポート。
まさに「働くeキックボード」として最適化された1台です。
サイズ |
– |
重量 |
– |
最大荷重(カーゴ内) |
140L |
出力 |
– |
サイズ –
重量 –
最大荷重(カーゴ内) 140L
出力 –
MTM 「RISE」
欧州で実績を積み重ねてきた車体をベースに設計された、信頼性の高いモデルです。
前後にはPUアブソーバ方式のサスペンションを搭載し、地上高も高めに設定。悪路や段差の多い地形でも優れた走破性を発揮します。
さらに後部には荷台を備え、かさばる荷物の運搬にも対応可能です。
デザイン性と実用性を両立した一台です。
サイズ(全長/全幅/全高) |
約120/57/120 cm |
重量 |
約22.3㎏ |
最大荷重 |
120kg以下 |
出力 |
600W |
サイズ 約120/57/120 cm
重量 約22.3㎏
最大荷重 120kg以下
出力 600W
Luup 「電動シートボード」
LUUPは2024年冬以降、座席とカゴを備えたeキックボード用「電動シートボード」をシェアリングサービスに導入予定です。
この新型モビリティは、長距離移動や荷物の運搬、足腰に不安がある方にも適した設計となっています。座面下のカゴは約23.6L入る大きさで、コンビニやちょっとした買い物時にも両手が塞がりません。日常の移動手段として幅広いニーズに応える一台です。
サイズ(全長/全幅/全高) |
118/58.4/101.0 cm |
重量 |
約29kg |
最大荷重 |
100kg |
出力 |
– |
そもそも電動キックボードに荷物用カゴは装着可能?
「荷物を運ぶのには向いていない」と思われるeキックボードですが、荷物が増えたときやヘルメットを置くときなど、荷物カゴが必要なシーンは多いでしょう。
eキックボードに荷物用のカゴを装着することはできるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
電動キックボード用荷物カゴは取り付け・取り外しが簡単にできる
オススメ商品でも紹介したFree Mile の「atico」は、取り付けや取り外しが簡単にできます。飲み物やヘルメット、ちょっとした買い物ならリュックを背負う必要なく荷物を運ぶことが可能です。
このように、eキックボードはモデルによってあとからカゴを取り付けることができます。
ただし、荷物カゴを付けられないタイプのeキックボードに、自分で荷物カゴを取り付けるのはやめましょう。車体バランスが取りづらくなり、事故の原因になりかねません。
荷物が多い場合の対処方法
「付属の荷物カゴでは入れたい荷物が全然入らない!」という場合には、4輪タイプの「eカート」という選択肢があります。
eキックボードと同じ「特定小型原動機付自転車」に区分されるため、eカートもヘルメット・免許証なしで乗ることが可能です。
また、eカートほど大きくなくて良いという場合には、荷物を運ぶ荷台のついたeバイクも販売されています。
通勤や通学など、特定の荷物しか持ち運ばない際にはeキックボード、買い物や遠出など荷物が増えるシーンではそのほかeモビリティなど、使い分けするのがオススメです。
まとめ
荷物カゴつきeキックボードのオススメ商品を5選ご紹介しました!
荷物が運べないイメージのあるeキックボードですが、荷物カゴがついている、あるいはオプションで選べるタイプの商品を選べば、日常の活動範囲もぐっと広がりますよ。
ライターmiyuがオススメするeバイク
eバイク選び、楽しんでますか?
ライターmiyuが「これはイイ!」と思ったモデルを厳選してご紹介。
見た目も機能も妥協したくない人にぴったりです!
ChatBike
ebesah ChatBikeは、モビリティブランド「ebesah(エベサー)」が製造・販売をする電動バイクです。レトロ感と近未来感が合わさった見た目は、街中で目を惹くこと間違いなし!ChatBikeに乗れれば、風を切り自然との一体感を感じることができるので、いつもの移動をちょっと楽しくしたい方におすすめ!
ChatKart
ebesah Kartは、モビリティブランド「ebesah(エベサー)」が製造・販売をする電動カートです。ChatBikeの四輪版という見た目なので、バイクに乗ったことが無いという人でも安定しているので安心して乗れます!真ん中の箱状の収納スペースのほかに、後部にもカゴがあるので買い物した袋も楽々置けちゃいます。
TK-1
ZEFILL が提供するTK-1は、オフロードバイクのような独特なデザインが特徴の電動バイクです。見た目だけではなく、ブレーキ制御装置やバックミラー、合金ロックなどの安全性やセキュリティ性の高さもドライバーにとって嬉しいポイント!マットブルーメタリックとマットブラックの2色から選べるので、自分の好みに応じて選べます!
SPARK
SPARKは、アベントゥーライフ株式会社が展開するモビリティブランド「VELMO」の商品のひとつです!一定の速度を自動で安定させる、オートクルーズ機能はとっても魅力的。カラーバリエーションも3色あるので、好みの色に出会える可能性が高いのも嬉しいポイント!
MySmart16
MySmart16は、有限会社上山商会が展開する「SunSun e-Mobility」ブランドの商品です。特徴としては、なんといっても車両重要の軽さです!他の商品の半分程度の18.5kgしかないので、女性でも持ち運びがしやすいのも嬉しいポイント。小さく折りたためて、30kg以下の制限もクリアしているので電車にも載せられます!
※一般的にはeバイク=スポーツ型と呼ばれていますが、当サイトでは電動バイク、電動自転車など、総称としてeバイクと記載しています。

miyu
ハマっ子ライター。アクティブ女子として、eバイクに初挑戦し、アウトドアも大好き!日々の小さな冒険を楽しみながら、自由で楽しいライフスタイルを発信中。新しいことに前向きにチャレンジし、好奇心をシェアしていきます!
📱miyuのSNS
X👉@kurukuru_miyu
Instagram👉kurukuru_miyu