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座れるタイプの電動キックボードのメリットは?類似タイプも紹介

街中を颯爽と走る電動キックボードに乗ったことはありますか?

実は、電動キックボードの中には座って乗れるタイプがあるんです。基本的には立って走行する電動キックボードですが、初めて乗る場合にはバランスをとるのが意外と難しいんです。 本記事では電動キックボードで座れるタイプのメリットと、電動キックボード以外の座れる電動モビリティをご紹介します!

尚、当サイトでは特定小型原付の分類として、eバイクやキックボードなどさまざまな種類の電動バイクについて、以下のようにカテゴリを分けて説明しています。

電動キックボードで座れるタイプのメリット

電動キックボードは街中でも走行可能で車体が軽く、いつでも気軽に乗れるメリットがあります。その反面、初めて乗る際にはバランスがとりづらく、走行に慣れるまで時間がかかるといったデメリットもあるでしょう。

そんな電動キックボードですが、座れるタイプには以下のようなメリットがあります。

●足腰の負担が少ない
●長距離移動も楽になる
●気分で乗り方を変えられる

それぞれ詳しく解説します。

足腰の負担が少ない

座れる電動キックボードの一番のメリットは、やはり足腰の負担がとても軽くなることです。長時間運転していると、ずっと立ちっぱなしの状態になります。直立不動で1時間立っていれば、誰でも足や腰が重だるく、つらくなってくるでしょう。

その点、座れる電動キックボードなら、走行中や信号待ちの停止中など、いつでも座って移動することが可能です。サドルを使わず立つこともできるので、座って腰が痛いときも立って移動できるのは電動キックボードならではの特性といえるでしょう。

長距離移動も楽になる

電動キックボードは、1回の航続距離が平均50〜70kmと言われています。東京駅から出発すれば、東海道新幹線の新横浜駅まで移動できる距離です。最高時速が20kmのため、航続距離いっぱいに走れば2〜3時間は乗っていられる計算になります。

もちろんこれは、充電マックス1回分の距離と時間のため、予備のバッテリーがあればさらなる長距離移動も可能です。

座れるサドルがあるタイプの電動キックボードなら、このような長距離移動も楽に移動できます。

座ることができれば、停車して休んだり、飲み物を飲んだりすることも容易です。移動するのが長い際には、座れるタイプの電動キックボードがおすすめです。

気分で乗り方を変えられる

一部の電動キックボードでは、サドル(椅子)が取り外せるタイプのものがあります。

長距離移動をする際にはサドルをつけて安全に運転することが可能です。また、持ち運びの際や気分を変えたい時などはサドルを外し、立ったまま移動することもできます。

車体に積み込んで移動することが多い、キックボードの爽快感が好きという方は、ぜひ取り外せるタイプのものを選んでみてくださいね。

電動キックボード以外の座れる電動モビリティ

座れる電動キックボードには、多くのメリットがあります。特定小型原動機付自転車に区分される乗り物は、電動キックボード以外にも多くあります。

ここでは、電動キックボード以外の座れる電動(=e)モビリティを紹介します。

eバイク

eバイクは、自転車(バイク)型の特定小型原付です。電動自転車と聞くと、ママチャリ型の電動自転車を思い浮かべますが、実用性重視のママチャリ型と比べてeバイクは操作性や疲れにくさ、ペダルの効率など、実用性を備えながらも日々の生活を充実させるためのアイテムとして高い評価を得ています。

漕ぎ始めや坂道など漕ぐ力を必要とするタイミングでモーターがアシストしてくれるため、力の弱い人や体力の少ない人でもアクティブに活動することが可能です。また、ダウンチューブにバッテリーを設置することで、スポーツバイクと同じようなデザイン・設計が可能。見た目もスタイリッシュな仕様になっています。

eトライク

「トライク」とは、前輪が1つで後輪が2つの3輪タイプの乗り物です。そのトライクを電動化させたのが、eトライクと呼ばれるものです。

普通自動車免許で運転が可能な上、3輪自動車のため走行時の安定性が抜群なのが特徴です。車種によっては、1回の充電でおよそ100km走り続けられるため、仕事用の乗り物としても使えます。充電は家庭用充電(100V/200V)で可能なため、気軽に乗り始められるのも嬉しいポイント。

非常時には、大容量の充電器を使用した簡易電源車としても使えます。eトライクは種類が豊富で、デザイン性に富んだものもあればコンテナを搭載したタイプもあり、選ぶ幅が大きいのが良いですね。

eカート

eカートタイプは、4輪の特定小型原動機付自転車です。16歳以上なら免許不要ですぐに乗ることができ、ヘルメットも着用義務となっています。

見た目はeバイクタイプの4輪版といった感じで、風除けなどはありません。足を置くペダルがあり、非常に安定して乗ることができます。サドルのすぐ下の部分には荷物を収納できるスペースがあり、大きな買い物の際にも大活躍します。

まさに「自転車・自動車・バイクの良いとこどり」をしたのがeカートといえるでしょう。

まとめ

立つことで操作するのが基本の電動キックボードですが、「座る」ことができるというだけで非常に画期的な乗り物になります。

座れることで、身体的な負荷を下げ、長距離移動もラクになります。ずっと立っているのがつらいという体力的な面もカバーしてくれるため、長く運転しても集中力が途切れづらく、安全性も増すでしょう。

初めて電動キックボードに乗る際や、ずっと立ちっぱなしが不安という際は、ぜひ座れる電動モビリティを検討してみてくださいね。

ライターmiyuがオススメするeバイク

ここからは、eモビリティ好きライターmiyuが厳選したおすすめのeバイクをご紹介しちゃいます!

カートタイプからバイクタイプなど、さまざまな種類がありますので、気になるモビリティがあればぜひお気軽にお問い合わせくださいね!

ChatBike

ebesah ChatBikeは、モビリティブランド「ebesah(エベサー)」が製造・販売をする電動バイクです。レトロ感と近未来感が合わさった見た目は、街中で目を惹くこと間違いなし!ChatBikeに乗れれば、風を切り自然との一体感を感じることができるので、いつもの移動をちょっと楽しくしたい方におすすめ!

ChatKart

ebesah Kartは、モビリティブランド「ebesah(エベサー)」が製造・販売をする電動カートです。ChatBikeの四輪版という見た目なので、バイクに乗ったことが無いという人でも安定しているので安心して乗れます!真ん中の箱状の収納スペースのほかに、後部にもカゴがあるので買い物した袋も楽々置けちゃいます。

TK-1

ZEFILL が提供するTK-1は、オフロードバイクのような独特なデザインが特徴の電動バイクです。見た目だけではなく、ブレーキ制御装置やバックミラー、合金ロックなどの安全性やセキュリティ性の高さもドライバーにとって嬉しいポイント!マットブルーメタリックとマットブラックの2色から選べるので、自分の好みに応じて選べます!

SPARK

SPARKは、アベントゥーライフ株式会社が展開するモビリティブランド「VELMO」の商品のひとつです!一定の速度を自動で安定させる、オートクルーズ機能はとっても魅力的。カラーバリエーションも3色あるので、好みの色に出会える可能性が高いのも嬉しいポイント!

MySmart16

MySmart16は、有限会社上山商会が展開する「SunSun e-Mobility」ブランドの商品です。特徴としては、なんといっても車両重要の軽さです!他の商品の半分程度の18.5kgしかないので、女性でも持ち運びがしやすいのも嬉しいポイント。小さく折りたためて、30kg以下の制限もクリアしているので電車にも載せられます!

※一般的にはeバイク=スポーツ型と呼ばれていますが、当サイトでは電動バイク、電動自転車など、総称としてeバイクと記載しています。

miyu

ハマっ子ライター。アクティブ女子として、eバイクに初挑戦し、アウトドアも大好き!日々の小さな冒険を楽しみながら、自由で楽しいライフスタイルを発信中。新しいことに前向きにチャレンジし、好奇心をシェアしていきます!