電動キックボードにも、タイヤ交換が必要になる時があります。パンクやホイールの損傷などのタイミングです。
電動キックボードの車輪径は小さく、パンクしやすいとも言われています。
急にパンクした際、慌てて自転車屋さんに持ち込んでも、修理を断られてしまう可能性が…
今回は、電動キックボードのタイヤ交換について、詳しく解説していきます。
慌てる前に、基礎知識としてぜひ参考にしてくださいね。
尚、当サイトではeバイクやキックボードなどさまざまな種類の電動バイクについて、以下のようにカテゴリを分けて説明しています。
電動キックボードのタイヤを自分で交換しない方が良い理由
タイヤが小さいeキックボードは、タイヤ交換も通常の自転車やバイクとは異なります。eキックボードを自分でタイヤ交換しない方が良い主な理由は、以下の2つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
専門的な部品が多い
eキックボードのタイヤは小さく、構造も複雑です。専門的な工具を必要とする部品が多く、スパナやモンキーなどタイヤ交換のための道具も必要となってきます。
また、細かい部品なども多いため、気軽に専門外の人がタイヤ交換をしない方が良いでしょう。
eキックボードによっては、タイヤがモーターに付随しているモデルもあるため、ホイールごと交換になるケースもあります。
無理に自分で交換しようとせず、本体ごと修理に出す方が安全だと言えるでしょう。
破損させた場合の対応が大変
走行時の転倒や、車体に荷物がぶつかるなど、思わぬ事故でタイヤ以外の部分も損傷した場合、車体丸ごと修理に出す必要があります。
eキックボードはモーターで動いており、電子回路やバッテリーなども搭載されているため、専門的で複雑な修理が必要になるためです。
また、eキックボードは通常の自転車タイヤ交換と異なり、部品代金だけでなく工賃も高額になる傾向にあります。自分でタイヤ交換をするのはおすすめできません。
海外製品の場合では部品が海外取り寄せとなり、そのぶんの時間もかかることを覚えておきましょう。
自分で分解・修理・改造を行えば修理を拒否される場合がある
eキックボードの商品によっては、自分自身で分解・修理・改造を行った場合、購入したメーカーで修理を受け付けてくれない場合があります。
ただし、「本体カバーを外さなければ修理を受け付けることは可能」など、メーカーによって修理受付判断基準は異なりますので、購入時に取扱説明書を確認してみてください。
もしも自分でタイヤ交換をして、走行時にトラブルが起きた場合は完全に自己責任になってしまいます。eキックボードのタイヤ交換のやり方はネットで探せば出てきますが、安全性を考えるときちんとメーカーで点検含めた修理に出すのが良いでしょう。
一般の自転車屋やバイク屋では断られる場合も
eキックボードはまだ普及して間もなく、一般的な自転車屋やバイク屋では取り扱っていない商品です。
そのため、タイヤ交換のための知見がなく、修理や交換を断られることもあります。
メーカーごとに使用している部品が異なり、統一規格もないため、「そもそも部品がなくて交換できない」というケースも考えられるでしょう。
故障やパンク、車体の異常を感じたら、まずは購入した店舗やメーカーに問い合わせてみてください。
パンク防止にはパンクレスタイヤもある
パンクをさせない工夫として、パンクレスタイヤに替えるという方法があります。パンクレスタイヤとは、内部に空気ではなく固形素材を詰めることでパンク自体をなくしてしまうという商品です。
ただし、パンクレスタイヤは乗り心地が悪くなる原因となり、後輪のパンクが多いことから、後輪だけをパンクレスタイヤに替えることが推奨されています。
また、パンクレスタイヤは通常のタイヤ交換と異なり、交換作業に高い技術と専門的な知識が必要となるため、自分で行わずに購入したメーカーに交換を依頼しましょう。
まとめ
eキックボードもタイヤを使って走っている以上、パンクは避けられません。しかし、自力での交換は難しく、専門的な知識と技術が必要になります。
無理に自分で交換や修理をしてしまうと、メーカー側から修理を断られるケースも考えられます。
無理に交換せず、購入した店やメーカーに問い合わせをしてみてくださいね。
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※一般的にはeバイク=スポーツ型と呼ばれていますが、当サイトでは電動バイク、電動自転車など、総称としてeバイクと記載しています。

miyu
ハマっ子ライター。アクティブ女子として、eバイクに初挑戦し、アウトドアも大好き!日々の小さな冒険を楽しみながら、自由で楽しいライフスタイルを発信中。新しいことに前向きにチャレンジし、好奇心をシェアしていきます!
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