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電動キックボードは特定の歩道の走行は可能!

特定小型原動機付自転車のうち、電動キックボードには通常の走行モードのほかに、特定の条件を満たせば歩道を走れる「歩道モード」が搭載されています。

この記事では、歩道モードや走行モードの詳細な説明や禁止事項を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

尚、当サイトでは特定小型原付の分類として、eバイクやキックボードなどさまざまな種類の電動バイクについて、以下のようにカテゴリを分けて説明しています。

原則電動キックボードは例外を除き歩道通行禁止

電動キックボードは、原則として車道の左側を通行することが義務付けられています。時速20kmで人が通る道を走るのは危険ですよね。

ただし、以下2つの条件を満たす場合には、例外的に歩道を走ることが可能になります。

一つ目の条件は、以下の標識・表示がある場合です。

●自転車及び歩行者専用
●普通自転車歩道通行可
●普通自転車の歩道通行区分

上記の標識がある場合でも、歩道上に「自転車マーク」が示されている場合は、その場所を通行してください。歩行者優先で、歩行の妨げになるような運転は避ける必要があります。指定がない場合は、歩道の中央よりも車道側を走りましょう。なお、走行時は最高速度6km/hでの走行ができます。

もう一つの条件は、「6km/hモード(歩道モード)」を搭載している『特例特定原付』に区分された電動キックボードです。

一部の電動キックボードには「6km/h」などと表記された「6km/hモード」があります。このモードを搭載している電動キックボードのみ、歩道の通行が可能です。

しかし、道路状況によっては車道に駐車車両が多い、車通りが多いなど、車道を通行することが危険な場合があります。そのようなケースでは、車両を手押ししながら歩道を通行するか、走行可能な標識がある道で「6km/hモード(歩道モード)」にし、歩道を走行することをおすすめします。

「6km/hモード(歩道モード)」がない電動キックボードは、これまで通り手押しして歩道を通行してください。歩道通行は禁止です。

電動キックボードを始めとする特定小型原動機付自転車には2つの走行モードがある

電動キックボード以外にも、「特定小型原動機付自転車」と呼ばれる乗り物には以下2つの走行モードがあります。

●車道モード
●歩道モード

「特定小型原動機付自転車」(特定小型原付)には、eカート(基本4輪)やeトライク、eバイクなどがあります。

このような特定小型原付が公道を走る際にはさまざまな条件がありますが、その中でも「速度を切り替えられる」点が特定小型原付の要件の一つとなっています。

それぞれの走行モードの違いや特徴を見ていきましょう。

車道モード

車道モード」では、最高速度が20km/hとなっています。

これは、電動キックボードだけでなく、「特定小型原動機付自転車」と呼ばれるさまざまな種類の特定小型原付が出せる速度です。

車道モードでは、原則車道の左側を通行する必要があります。道路を横断する際や、車道に自動車が駐車して通れない場合は、電動キックボードからおりて、手押しで歩道を歩きましょう。歩道をそのまま走行することは禁止されています。

電動キックボードで時速20kmを出すと、バランスが取りづらい、乗り始めは走行時に恐怖を感じるといったこともあるかもしれません。その場合は、eカートやeトライクなどを試してみてください。

歩道モード

「歩道モード」は、最高速度が6km/h以下に制限されています。

このモードであれば、電動キックボードからおりずに歩道を走ることが可能です。歩道モードの際は、以下の2つの条件を満たす必要があります。

●最高速度6kmを超える速度を出さない
●最高速度表示灯(緑色点灯)を点滅させる

また、このように歩道モード(6km/h以下)があり、所要の要件を満たすものを「特例特定小型原動機付自転車」と呼びます。最高速度表示灯が緑色点滅し、車道モードと切り替えが可能な機能がついていますので、確認してみてください。

なお、車道モードと歩道モードの切り替えは、走行中はできません。走行中の変更は大変危険です。いったん停止してから、モードを切り替えるようにしてください。

まとめ

電動キックボードのほか、特定の要件を満たすものを「特定小型原動機付自転車」と呼びます。特定小型原動機付自転車の中には、速度を切り替えることが可能な車種があり、「車道モード」と「歩道モード」があります。

歩道モードでは、時速6km以下で走行することが可能です。歩道を走行する際は特定の標識がある歩道のみとなっています。

また、歩道を電動キックボードで走る際には通行人にじゅうぶん注意し、事故が起きないように気をつけましょう。また、歩道を走行中に車道モードに切り替えるのは大変危険です。間違っても歩道上で車道モードに変更しないようにしてください。

ライターmiyuがオススメするeバイク

ここからは、eモビリティ好きライターmiyuが厳選したおすすめのeバイクをご紹介しちゃいます!

カートタイプからバイクタイプなど、さまざまな種類がありますので、気になるモビリティがあればぜひお気軽にお問い合わせくださいね!

ChatBike

ebesah ChatBikeは、モビリティブランド「ebesah(エベサー)」が製造・販売をする電動バイクです。レトロ感と近未来感が合わさった見た目は、街中で目を惹くこと間違いなし!ChatBikeに乗れれば、風を切り自然との一体感を感じることができるので、いつもの移動をちょっと楽しくしたい方におすすめ!

ChatKart

ebesah Kartは、モビリティブランド「ebesah(エベサー)」が製造・販売をする電動カートです。ChatBikeの四輪版という見た目なので、バイクに乗ったことが無いという人でも安定しているので安心して乗れます!真ん中の箱状の収納スペースのほかに、後部にもカゴがあるので買い物した袋も楽々置けちゃいます。

TK-1

ZEFILL が提供するTK-1は、オフロードバイクのような独特なデザインが特徴の電動バイクです。見た目だけではなく、ブレーキ制御装置やバックミラー、合金ロックなどの安全性やセキュリティ性の高さもドライバーにとって嬉しいポイント!マットブルーメタリックとマットブラックの2色から選べるので、自分の好みに応じて選べます!

SPARK

SPARKは、アベントゥーライフ株式会社が展開するモビリティブランド「VELMO」の商品のひとつです!一定の速度を自動で安定させる、オートクルーズ機能はとっても魅力的。カラーバリエーションも3色あるので、好みの色に出会える可能性が高いのも嬉しいポイント!

MySmart16

MySmart16は、有限会社上山商会が展開する「SunSun e-Mobility」ブランドの商品です。特徴としては、なんといっても車両重要の軽さです!他の商品の半分程度の18.5kgしかないので、女性でも持ち運びがしやすいのも嬉しいポイント。小さく折りたためて、30kg以下の制限もクリアしているので電車にも載せられます!

※一般的にはeバイク=スポーツ型と呼ばれていますが、当サイトでは電動バイク、電動自転車など、総称としてeバイクと記載しています。

miyu

ハマっ子ライター。アクティブ女子として、eバイクに初挑戦し、アウトドアも大好き!日々の小さな冒険を楽しみながら、自由で楽しいライフスタイルを発信中。新しいことに前向きにチャレンジし、好奇心をシェアしていきます!