せっかく買ったeバイク、少しでも長く大切に乗りたいですよね。eバイクは買ったら終わりではなく、長く乗り続けるためにはメンテナンスが非常に大切なんです。
メンテナンス不良の場合、走行性の低下だけでなく、最悪乗れなくなるケースも。
自転車と違い、電気で動いているeバイクは雑に扱うと壊れてしまう可能性が高まります。この記事では、eバイクを長く楽しむためのメンテナンス方法や選び方についてご紹介します。
尚、当サイトではeバイクやキックボードなどさまざまな種類の電動バイクについて、以下のようにカテゴリを分けて説明しています。
eバイクをメンテナンス性の観点での選び方
eバイクは、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスしやすいeバイクの選び方について、ご紹介します。
バッテリーの価格
eバイクの原動力は電気です。充電しながら使うため、バッテリーは非常に重要な部品といえるでしょう。
一般的に、バッテリーに使われているリチウムイオン電池には寿命が存在します。一定期間経過すると電池の老化が進み、バッテリーの持ちが悪くなってしまうのです。
例えば、電動アシスト自転車のバッテリーが寿命といわれるのは、「容量が半減した状態」を指します。つまり、バッテリーはまだ乗れる状態でも、しょっちゅう充電が必要になれば交換しなくてはなりません。
eバイクのバッテリーの場合、3万円〜5万円とかなり高額なこともあり、ひんぱんに取り替えるのはコスパ的に良いと言えません。定期的なメンテナンスや消耗品パーツを取り換えれば、10年以上乗れますよ。
フレームの素材
eバイクのフレームには、さまざまな素材が使われています。
●カーボンファイバー
●アルミフレーム
●チタン
●ステンレス
●クロームモリブデン鋼
一般的に使用されるのが多い素材としては、ステンレスかアルミですアルミはとても軽く、車体重量が軽くなります。ステンレスは耐久性が高いため、重い荷物を積んだり、フレームが歪みにくいという特性があります。
eバイクは外を走るシーンが多いため、錆びなくて軽い素材が適しています。外に置いて保管する場合は、ステンレスやチタン、アルミ製がオススメです。ただし、雨風には弱いため、シートなどをかけて保護してくださいね。
故障時のメーカーのサポート体制
eバイクが急に動かなくなった!スイッチをオンにしてもダメ!そんな急な故障時に頼りになるのが、メーカーのサポートです。
24時間365日フルサポートしてくれる相談窓口があるところや、電話やチャット、メールなど多様な相談方法があるなど、eバイクを買う前にメーカーのサポート体制をチェックしておきましょう。
また、かっこいいeバイクは盗難の危険性もあるため、盗難補償があるメーカーを選ぶことも大切です。
eバイクNAVIでは、おしゃれで便利なeバイクを多数紹介しています。話題のeバイクが気になった方はぜひこちらもご覧ください。
eバイクを長く乗るためのメンテナンス方法
eバイクは自転車と違い、電力を使いモーター駆動で動いています。そのため、自転車と比べて繊細な製品のため、日々のメンテナンスが非常に大切になります。
乗車前後で、異常がないか確認してください。
また、「何かおかしいな?」と思った場合は、以下の対応をしてください。
乗っていてブレーキや車輪に異音がしないか確認
eバイクに乗っている際、ブレーキからやたら甲高い音がしたり、車輪がカラカラ言ったりするなどの異音があれば、すぐに走行を中止して確認してください。
eバイクのブレーキも消耗品です。乗る頻度が高くなれば、自然と劣化していきます。もしもブレーキの異音や車輪の不具合を放置すると、ブレーキがきかずに大事故を起こしかねません。少しでも止まりづらいな、おかしいなと思ったら必ず確認し、メーカーに問い合わせてください。
タイヤの空気圧の確認
eバイクのタイヤは、地面に接地して自走するための大切なパーツです。もちろんeバイクも、通常のバイクや自転車と同じようにパンクしたり、空気圧が抜けていったりします。
乗る前には必ず、タイヤの空気圧を確認しましょう。
また、eバイク専用のタイヤを装着するのもオススメです。eバイクは非常にパワフルに進むため、トレッド(タイヤが地面と接地しているゴム部分)がが早く摩耗しがちです。eバイク専用タイヤなら、耐久性と快適な操作性を兼ね備えており、バッテリー消費にもプラスの影響を与えてくれます。
ハンドルが重くないかどうか
eバイクのハンドルは、原付や自転車と同じような形をしています。アクセルをひねる動きをして、アクセルが重くなっていないか、左右に曲がる際の動作が重くないかを確認してみてください。
eバイクによっては、前傾姿勢になりがちはハンドルポジションのものがあります。体勢が悪くて乗りづらいと感じている場合は、サドルとハンドルの位置を調整してみてください。
バッテリーの減りが早くなっていないかの確認
バッテリーは、通常の使用範囲であれば7〜10年もつといわれていますが、使用状況によってはもっと早くバッテリーが減ってきてしまうかもしれません。
フル充電なのに「カタログに記載されている航続距離が走れなくなってしまった」、「やたら充電時間が長い」、などのバッテリーの異常があれば、すぐにバッテリーを交換しましょう。
万が一ぶつけた・転んでしまった際の接触箇所の確認
走行中、あるいは停止中にぶつけた・転んでしまった場合、接触した箇所を確認しましょう。塗装ハゲくらいならすぐに修理することが可能ですが、パンクやフレームの歪み、車体の大きな傷などがあれば、いったん乗るのはやめて、メーカーのメンテナンスに出してください。
また、eバイクにはさまざまな車体重量のものがあります。重いカートタイプでは60kg以上になるものもあり、荷物を積んでいればもっと重くなります。接触箇所を確認したら、ご自身に怪我がないかもよく確認してください。
まとめ
今回の記事では、eバイクのメンテナンスについてご紹介しました。万が一ぶつけた、倒した、異音がしたなど、運転中に気になることがあればすぐにメンテナンスしてください。
また、eバイクは動力が電気のため、通常の自転車よりも細かいメンテナンスが必要になってきます。
eバイクを購入する場合は、メンテナンスをサポートしてくれる体制のあるメーカーから購入しましょう。何か不具合があった際に、すぐに対応してくれます。
ライターmiyuがオススメするeバイク
ここからは、eバイク大好きライターmiyuがオススメするeバイクをたくさんご紹介します!
どのeバイクも特徴的でデザインがすてき、便利な機能が盛りだくさんですよ。
ChatBike
ebesah ChatBikeは、モビリティブランド「ebesah(エベサー)」が製造・販売をする電動バイクです。レトロ感と近未来感が合わさった見た目は、街中で目を惹くこと間違いなし!ChatBikeに乗れれば、風を切り自然との一体感を感じることができるので、いつもの移動をちょっと楽しくしたい方におすすめ!
ChatKart
ebesah Kartは、モビリティブランド「ebesah(エベサー)」が製造・販売をする電動カートです。ChatBikeの四輪版という見た目なので、バイクに乗ったことが無いという人でも安定しているので安心して乗れます!真ん中の箱状の収納スペースのほかに、後部にもカゴがあるので買い物した袋も楽々置けちゃいます。
TK-1
ZEFILL が提供するTK-1は、オフロードバイクのような独特なデザインが特徴の電動バイクです。見た目だけではなく、ブレーキ制御装置やバックミラー、合金ロックなどの安全性やセキュリティ性の高さもドライバーにとって嬉しいポイント!マットブルーメタリックとマットブラックの2色から選べるので、自分の好みに応じて選べます!
SPARK
SPARKは、アベントゥーライフ株式会社が展開するモビリティブランド「VELMO」の商品のひとつです!一定の速度を自動で安定させる、オートクルーズ機能はとっても魅力的。カラーバリエーションも3色あるので、好みの色に出会える可能性が高いのも嬉しいポイント!
MySmart16
MySmart16は、有限会社上山商会が展開する「SunSun e-Mobility」ブランドの商品です。特徴としては、なんといっても車両重要の軽さです!他の商品の半分程度の18.5kgしかないので、女性でも持ち運びがしやすいのも嬉しいポイント。小さく折りたためて、30kg以下の制限もクリアしているので電車にも載せられます!
※一般的にはeバイク=スポーツ型と呼ばれていますが、当サイトでは電動バイク、電動自転車など、総称としてeバイクと記載しています。

miyu
ハマっ子ライター。アクティブ女子として、eバイクに初挑戦し、アウトドアも大好き!日々の小さな冒険を楽しみながら、自由で楽しいライフスタイルを発信中。新しいことに前向きにチャレンジし、好奇心をシェアしていきます!