「eバイクと電動アシスト自転車は何が違うの？」

結論として、当サイトの定義としては電動アシスト自転車はeバイクのなかのひとつであるため、違いはありません！
ちなみにeバイクには、電動アシスト自転車のほかにペダルのない特定小型原動機付自転車（特定小型原付）も含まれます。

一方で、eバイクをスポーツタイプの電動アシスト自転車、一般的なママチャリタイプの電動アシスト自転車と差別化する見方もあります。
今回はこの見方（eバイク＝スポーツタイプの電動アシスト自転車）について、詳しく解説していきます。

それぞれのメリットやデメリットも解説しているので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください！

eバイクと電動アシスト自転車の違い

eバイクと電動アシスト自転車の違いは、下記の通りです。

・ボディの形状
・バッテリーの位置
・走行性
・カゴの有無
・チャイルドシートの取り付け可否

それぞれの違いについて詳しく見ていきましょう！

ボディの形状

1つ目の違いは、ボディの形状です。eバイクは、マウンテンバイクやロードバイクのようなスポーティーなボディが特徴です。一方で、一般的な電動アシスト自転車は、ママチャリのような見た目をしています。eバイクの方が、スタイリッシュでかっこいい見た目と捉えてもらうとわかりやすいでしょう！

バッテリーの位置

eバイクは「ダウンチューブ」と呼ばれる上側のフレームとペダルが接続されている中央のフレーム部分にバッテリーが付いています。一方で電動アシスト自転車は、サドルの後方についているのが特徴です。バッテリーは、ダウンチューブに付いている方が、スピードを伝える効率が高くなります。

走行性

スポーツタイプのeバイクは、踏み込みやすい形状になっていたり、変速機が付いていたりするため、坂や凹凸のある道でも走りやすいのが特徴です。万が一、バッテリー切れを起こしても走行性能が落ちづらいのも嬉しいですね。

一方で電動アシスト自転車は、変速機が付いていないケースが多く、バッテリー切れを起こすと、走行性能が大きく低下してしまいます。

カゴの有無

eバイクは、ロードバイクなどを思い浮かべていただくとわかりやすいですが、カゴの取り付けができません。そのため、買い物など普段使いには不便に感じることがあります。
電動アシスト自転車は、ママチャリのようにカゴや荷台が付いているため、普段使いに向いています。

チャイルドシートの取り付け可否

eバイクは、走行性が重視されているため、チャイルドシートの取り付けはできません。そのため、チャイルドシートを取り付けたい方は、電動アシスト自転車がおすすめです。

eバイクのメリット・デメリット

eバイクのメリット・デメリットは、下記の通りです。

メリット	デメリット
・スポーティーでスタイリッシュなボディが多い ・バッテリーの付属によってスピーディな走りが可能< ・変速機が付いているため、バッテリー切れでも走行性能が落ちづらい	・カゴや荷台の取り付けが難しい ・チャイルドシートを取り付けられない

これらを踏まえるとeバイクは、性能の高い自転車やバイクを探している方におすすめです。カゴなど収納が必要ない方は、通勤や通学にも便利です。

電動アシスト自転車のメリット・デメリット

電動アシスト自転車のメリット・デメリットは、下記の通りです。

メリット	デメリット
・カゴや荷台を取り付けられる ・チャイルドシートを取り付けられるため、子どもがいる方でも乗りやすい	・変速機が付いていないため、バッテリー切れを起こすと走行性能が落ちる ・見た目にスタイリッシュさはなく、一般的なママチャリのように車体が多い

電動アシスト自転車は、カゴやチャイルドシートを取り付けられるため、日常使いにおすすめです。お子さんの送り迎えや買い物に活用できますよ。

eバイクの選び方

eバイクは「見た目がかっこいいのがいい」「安いのが欲しい」など人によってニーズは様々です。しかし、見た目や安さなど1つだけを重視してしまうと、後で後悔することも。そのため、e-バイクを選ぶ際は、下記のポイントを踏まえて総合的に判断しましょう！

・価格や保証の有無
・車体重量（重すぎないものがおすすめ！）
・バッテリー容量
・見た目
・メンテナンス・交換部品の有無

あまりにも安すぎると、バッテリー容量が少なかったり、保証が付いていなかったりする可能性があります。それぞれのポイントを踏まえて、自分に合ったものを選びましょう。

まとめ

eバイクと電動アシスト自転車の違いは、ボディの形状やバッテリーの位置、走行性などにあります。走行性能を重視する方はeバイク、日常使い目的の場合は、電動アシスト自転車がおすすめです。それぞれのメリットやデメリットも踏まえ、自分に合った車体を見つけましょう！

ライターmiyuがオススメするeバイク

ChatBike

ebesah ChatBikeは、モビリティブランド「ebesah（エベサー）」が製造・販売をする電動バイクです。レトロ感と近未来感が合わさった見た目は、街中で目を惹くこと間違いなし！ChatBikeに乗れれば、風を切り自然との一体感を感じることができるので、いつもの移動をちょっと楽しくしたい方におすすめ！

ChatKart

ebesah Kartは、モビリティブランド「ebesah（エベサー）」が製造・販売をする電動カートです。ChatBikeの四輪版という見た目なので、バイクに乗ったことが無いという人でも安定しているので安心して乗れます！真ん中の箱状の収納スペースのほかに、後部にもカゴがあるので買い物した袋も楽々置けちゃいます。

TK-1

ZEFILL が提供するTK-1は、オフロードバイクのような独特なデザインが特徴の電動バイクです。見た目だけではなく、ブレーキ制御装置やバックミラー、合金ロックなどの安全性やセキュリティ性の高さもドライバーにとって嬉しいポイント！マットブルーメタリックとマットブラックの2色から選べるので、自分の好みに応じて選べます！

SPARK

SPARKは、アベントゥーライフ株式会社が展開するモビリティブランド「VELMO」の商品のひとつです！一定の速度を自動で安定させる、オートクルーズ機能はとっても魅力的。カラーバリエーションも3色あるので、好みの色に出会える可能性が高いのも嬉しいポイント！

MySmart16

MySmart16は、有限会社上山商会が展開する「SunSun e-Mobility」ブランドの商品です。特徴としては、なんといっても車両重要の軽さです！他の商品の半分程度の18.5kgしかないので、女性でも持ち運びがしやすいのも嬉しいポイント。小さく折りたためて、30kg以下の制限もクリアしているので電車にも載せられます！

※一般的にはeバイク＝スポーツ型と呼ばれていますが、当サイトでは電動バイク、電動自転車など、総称としてeバイクと記載しています。